土木工事

 

土木工事は、建設工事のうち、道路や橋、堤防などを造る工事のこと。宅地造成や下水道の配管工事なども含むため、いわゆる地面の下の部分を担当する仕事という意味で使われることもあります。 土木工事は代表的なものとして下記の3つがございます。

①基礎工事 住宅などを建てる際の基礎を造る工事が基礎工事です。基礎工事は、軟弱な地盤に適している「杭基礎」と、杭を使わず地盤に直接基礎を造る「直接基礎」の2つに分けられます。さらに「直接基礎」には、「ベタ基礎」「布基礎」「独立基礎」という方法があり、一般的な戸建住宅での基礎工事の多くは、底面の一面を鉄筋コンクリートにするベタ基礎が採用されています。
②造成工事 造成工事は、盛り土をしたり、石を積んだりして、建造物を建てるなどの目的のために土地を加工する工事です。
③外構工事 造園工事、排水工事、舗装工事など、建造物本体以外の外構物を造る工事を外構工事といいます。